会長挨拶


会長挨拶▼


会長 久保 敦子
会員の皆様におかれましてはお健やかに新しい年をお迎えのことと思います。
令和8年は、60年に一度の「丙午(ひのえうま)」です。丙午(ひのえうま)については、古来より女児の誕生に関する言い伝えがありますが、火のように明るく強い性質の「丙(ひのえ)」と、行動力と元気の象徴の「午」より、「勢いとエネルギーに満ちて、活動的になる年」とも言われています。皆様にとって充実した一年となることを願っております。

さて、日本看護協会が昨年6月に公表した「看護の将来ビジョン2040」をご覧になっていただけましたか?
2040年の看護を取り巻く社会環境については、後期高齢者のさらなる増加に伴う医療、介護、福祉への複合的なニーズの増加と、そのニーズに対応する職種の人員不足、人口減少が進む地域における医療・介護施設等の経営難などをはじめとする不安な要素が多々予測されています。宮崎県においては、看護職の確保がままならない状況が、すでに到来しています。
そのような状況の中、看護職が「人々のいのち・くらし・尊厳を守る』という使命を果たすためには、「看護職のウェルビーイング(身体的・精神的・社会的に良好な状態)」が重要であり、それを実現するには、看護職自身が心身を健康に保つためのセルフケア、それぞれの職場でのより良い環境づくりに向けた意識や取組が必要となります。
このため、宮崎県看護協会では、「看護のプレゼンス(意識や影響力のある存在感)」の向上を目指し、看護の意義を広く県民にアピールするとともに、看護職がエネルギッシュに活動できる体制づくりに向けた様々な事業、処遇改善のための働きかけを行ってまいります。
また、県内7地区の「看看連携」における課題解決に向けて、更なる活動を推進するとともに、県全域の課題である看護人材確保に向け、県民、特に若年層へ「看護の魅力」を発信する事業を実施してまいります。
今年度も本協会事業へのご理解、ご協力をどうぞよろしくお願い申し上げます。

公益社団法人宮崎県看護協会
会長 久保 敦子