
教育理念・目的・目標▼
理 念
宮崎県看護協会は、多様化する社会のヘルスケアニーズに応え、いのち・暮らし・尊厳をまもり支える看護専門職としての役割を遂行できる人材を育成する。
教育目的
個々の看護職が専門職としての能力を高め、生涯にわたり自律的にキャリア形成できるように支援する。
教育目標
- 1. 生活と保健・医療・福祉をつなぎ、安全で質の高い看護を提供するために、看護実践能力を高める
- 2. 専門職としての感性を養い、倫理綱領に基づいてケアの受け手の尊厳と多様性を尊重した看護実践が展開できる能力を高める
- 3. 看護実践に活用できる研究的視点や科学的思考能力を養う
- 4. 看護に求められるチームマネジメント能力を養う
- 5. 看護専門職としての責務を自覚し、生涯にわたり看護職としての価値と専門性を発展させる能力を高める
研修分類▼
教育研修の分類
これからの社会における看護の役割発揮を支援するための研修を 5 つの分類として提示します。


研修分類2【ラダーと連動した継続教育】における段階(レベル)設定について
「看護師のクリニカルラダー(日本看護協会版)」
研修分類2の「看護師のクリニカルラダー(日本看護協会版)」(以下 JNAラダー)の研修においては、研修名に段階を表示します。各段階に応じた看護実践能力強化にご活用ください。
JNAラダーは、あらゆる場の全ての看護師の共通する看護実践能力について、「ニーズをとらえる力」「ケアする力」「協働する力」「意思決定を支える力」の4つで構成されています。JNAラダーに基づく研修においては、この指標を用いてそれぞれの看護師が自らの習熟段階と対比させ、自身が学ぶべき学習内容を含んだ研修を選択できるように提示します。
JNAラダーでは、各レベルの到達目標(レベル毎の定義)が達成された段階で、そのレベルに到達 したと考えます。そのため、レベルIの到達目標が達成されるまでの看護師はレベルIの前段階、レベルIの到達目標を全て達成した看護師を「レベルIの看護師(レベルII到達を目指す看護師)」と考えます。
研修分類2の「看護師のクリニカルラダー(日本看護協会版)」(以下 JNAラダー)の研修においては、研修名に段階を表示します。各段階に応じた看護実践能力強化にご活用ください。
JNAラダーは、あらゆる場の全ての看護師の共通する看護実践能力について、「ニーズをとらえる力」「ケアする力」「協働する力」「意思決定を支える力」の4つで構成されています。JNAラダーに基づく研修においては、この指標を用いてそれぞれの看護師が自らの習熟段階と対比させ、自身が学ぶべき学習内容を含んだ研修を選択できるように提示します。
JNAラダーでは、各レベルの到達目標(レベル毎の定義)が達成された段階で、そのレベルに到達 したと考えます。そのため、レベルIの到達目標が達成されるまでの看護師はレベルIの前段階、レベルIの到達目標を全て達成した看護師を「レベルIの看護師(レベルII到達を目指す看護師)」と考えます。
基本的な看護手順に従い必要に応じて助言を得て看護を実践する | |
標準的な看護計画に基づき自立して看護を実践する | |
ケアの受け手に合う個別的な看護を実践する | |
幅広い視野で予測的判断をもち看護を実践する | |
より複雑な状況において、ケアの受け手にとっての最適な手段を選択しQOLを高めるための看護を実践する |
日本看護協会ホームページから『看護師のクリニカルラダー(日本看護協会版)』および『活用のための手引き』がダウンロードできます。
URL http://www.nurse.or.jp/nursing/jissen/index.html
「助産実践能力習熟段階(クリニカルラダー)」(以下、CLoCMiP)
CLoCMiP は助産師のコア・コンピテンシー 4 つの能力のうち、〈倫理的感応力〉〈マタニティケア 能力〉〈専門的自律能力〉の 3 つで構成されています。CLoCMiP に基づく研修については、 CLoCMiP レベルIII認証申請のための研修を提示しています。
1.指示・手順・ガイドに従い、安全確実に助産ケアができる | |
1.健康生活支援の援助のための知識・技術・態度を身につけ、安全確実に助産ケアができる 2.助産外来・院内助産について、その業務内容を理解できる 3.ハイリスク事例についての病態と対処ができる |
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1.助産過程を踏まえ個別的なケアができる 2.支援を受けながら、助産外来においてケアが提供できる 3.先輩助産師とともに、院内助産におけるケアを担当できる 4.ローリスク/ハイリスクの判別および初期介入ができる |
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1.入院期間を通して、責任をもって妊産褥婦・新生児の助産ケアを実践できる 2.助産外来において、個別性を考慮したケアを自律して提供できる 3.助産外来において、指導的な役割を実践できる 4.院内助産において、自律してケアを提供できる 5.ハイリスクへの移行を早期に発見し対処できる |
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1.創造的な助産実践ができる 2.助産外来において、指導的な役割を実践できる 3.院内助産において、指導的な役割を実践できる 4.ローリスク/ハイリスク事例において、スタッフに対して教育的なかかわりができる |
日本看護協会ホームページから「CLoCMiP」に関する詳細が確認できます。
URL https://www.nurse.or.jp/nursing/josan/clocmip/index.html
研修受講要領▼
1. 受講対象及び参加条件→以下のすべての条件を満たしていることが必要です
● | 原則※として、保健師、助産師、看護師、准看護師のいずれかの資格を有すること ※看護職以外の参加が可能な研修もあります |
● | 参加条件が設定されている研修については、その条件を満たしていること |
● | 研修の全課程に出席できること |
2. 宮崎県看護協会 研修申込サイト【マナブル:manaable】について
【マナブル】は受講申込から、受講料決済、研修の出席申請、受講後アンケート回答まで対応できるWebシステムです。研修を受講する方は、【マナブル】への登録が必須です。
1) | 申込期間を確認の上、期限までにお申し込みください。原則、申込終了日の16時が締め切りとなっています。 |
2) | 受講申込について >>施設申込 ご所属の施設がある方は、施設でとりまとめ「施設申込」をお願いします。施設から複数名の申し込みをされる場合は、必ず優先順位をつけてください。支払方法(施設、または個人)を選択してください。申し込み後に支払方法は変更できませんのでご注意ください。宮崎県看護協会非会員の申込は、非会員スタッフ自身がマナブルの利用登録をしていただくことで、メンバー選択欄に氏名が表示され申込ができるようになります。看護協会会員で「施設申込」の場合も、研修受講には申込者個人のマナブルの利用登録が必要となります。 (利用登録についてはこちら♪から) >>個人申込 マナブルの利用登録後に、希望する研修を選択して、申込フォームに必要事項を入力すれば申し込みが完了です。 |
3) | 受講の可否について 申込終了日から10日以内に受講の可否を決定します。申込結果通知メールが申込者(施設申込の場合は施設の申込責任者も含む)に届きますので、マナブルの申込履歴から受講の可否をご確認ください。 |
4) | 申込キャンセルについて 原則、研修毎にキャンセル期限を設けています。受講料未払いの方に限り、キャンセル期日まではマナブル上でキャンセルをすることができます。一度キャンセルした研修に再申し込みはできません。 |
5) | 受講料支払について 受講料が会員価格となるのは、申込時に当該年度の会費納入済または入会手続き中の方に限ります。受講が承認された方は研修の詳細ページの「支払う」ボタンから、支払いが可能になります。ただし、受講承認から研修日までに期間があるので、「キャンセル期日」から「支払手続期日」までのおよそ10日間に支払手続きをしていただくことを推奨します。※支払い後に、受講者自身の理由による「欠席」については、返金できませんのでご注意ください(研修資料を後日お送りします) |
6) | 受講について マナブルで支払ステータスが「支払済」となった方が、受講可能となります。受講料の領収書も研修当日からマナブルのマイページからダウンロードできるようになります(個人支払の場合は個人のマイページから、施設支払の場合は施設アカウントのマイページからダウンロード可能)。会場集合研修では、スマホ等の携帯端末を使って、マナブルログイン後に研修毎に提示されるQRコードのスキャンで研修出席の確認ができます。携帯端末がない場合は、研修会場の担当者に名前を知らせていただくことで、出席確認をします。受講後アンケートも、マナブルからご回答いただきます。マナブルマイページの受講履歴から回答が可能です。 |
7) | マナブルからの申し込みに対応していない研修については、随時別途ご案内します。 |
3. 受講にあたっての留意事項
1) | 研修室の開場は、研修開始時間の35分前です。研修時間は、原則9:20~15:35です。 9:20までに上記の出席確認を済ませて,ご着席(原則:座席指定)ください。 |
2) | 感染対策上の理由により、入館者はマスク着用・手指衛生をお願いします。体調がすぐれない方の来場はお控えください。研修会場は、換気等により室温調整が困難となる場合がありますので、各自服装等で調節できるようご準備ください。 |
3) | 研修の録画・録音は禁止します。講師または運営側の指示がある場合を除き、講義中のパソコン・タブレット等携帯端末の使用はご遠慮ください。 |
4) | 研修の欠席や当日遅刻・早退をする場合は、研修の進行・運営に支障をきたしますので、事前に連絡をするか会場で担当者にお申し出ください。 |
5) | 研修は、原則として宮崎県看護等研修センターで行いますが、別会場で開催する研修もありますのでご確認ください。 |
6) | 受講者は、原則第3駐車場(西門から左折した坂下の駐車場)をご利用ください。ただし、妊娠・傷病などの理由がある方はこの限りではありません。 |
7) | 研修センターの敷地内(屋内外すべて)は、禁煙です。施設周辺道路での喫煙もご遠慮ください。 |
8) | 昼食の弁当購入を希望される方は、当日研修開始前にチケットをご購入ください。(弁当販売に対応できない研修もあります) |
9) | 研修の日程・方法・内容・会場等を変更、または開催を中止する(災害時を含め)場合があります。災害等で、研修前日までに開催を中止する場合は、受講者にマナブルのメール機能を活用してお知らせします。悪天候等で研修当日に中止する場合は、協会ホームページでお知らせします。 |
10) | 参加証について(日本糖尿病療養指導士の取得単位申告のための証明など) 研修当日に「出席証明書」等を協会事務局に提出された方については、受講完了となった場合に研修終了後に発行いたします。ただし、ライブ配信の参加の場合は、発行いたしませんのでご了承ください。受講履歴自動管理の研修については、看護協会会員専用ページ「キャリナース」から「研修受講履歴証明書」が印刷できますので、こちらをご利用ください。 |
4. お問い合わせ先
公益社団法人宮崎県看護協会(〒889-2155 宮崎市学園木花台西2丁目4-6)
TEL 0985-58-0622(協会代表) FAX 0985-58-2939
各研修に関するお問い合せの際は、「研修名」「開催日」をお伝えください。
TEL 0985-58-0622(協会代表) FAX 0985-58-2939
各研修に関するお問い合せの際は、「研修名」「開催日」をお伝えください。
研修申込様式▼
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